私は子供の頃、両親から虐待されていた

暴言 暴力 ネグレクト 

母親の愛情、お袋の味も知らない

母親から受けた根性焼きの跡が二箇所ある

夜逃げ 借金取り 幼い頃から新聞配達もしていた

お金は両親に全部取られていた

早くこの家から出たい、信用できるのは自分自身とお金だけそう思って生きてきた

この世でいちばん信じられないものが両親だった

 

私は人に心を開けない

だからひとりで生きていく覚悟をしていた

そんな時、人懐っこい夫に出会った(それはアスペルガー積極性奇異の特徴だったのだが見抜けなかった)

 

私は自分の生立ちが恥ずかしくて欠けてる部分が多くて殻に閉じこもっていた

だけどカサンドラ症候群になり私は友人に恵まれてたんだと気づく

本当に有り難いし救われている

 

この病気になり夫には親友や友達がいないことに気づいた

もちろん飲みに行く同期同僚もいない

代々続く地元で生まれ育ち近所に親戚いとこ幼なじみもいるのに疎遠

本当に家族だけなのだ、家族以外だれもいないのだ

普通じゃない

なにこの閉ざされた家族

 

そうかその息苦しさだ

私は夫にひとり何役もさせられていたんだ

すべてを担ってたんだ…